洋食の赤ちゃん(神戸阪神青木)ビフカツランチ
神戸あちこちに点在する老舗洋食店、その名は「洋食の赤ちゃん」。
しかし、チェーン店ではありません。
各々が独立したお店で、メニュー構成も全然違います。
関西の酒飲みならご存じの、「正宗屋」と同じような感じかいな。
今年に入って、以下のお店に行きました。
「赤ちゃん」石屋川店の記事はこちら!
今回は、阪神青木駅から徒歩でいける、こちらの「赤ちゃん」に立ち寄りました。
トップ写真見た目どおりの老舗店。
店頭のサンプルも年季入ってます。
もう1枚。
私が子供の頃、よく親に連れられて行った「赤ちゃん」は、
こういうタイプのお店やったなあ~(^^)
店内の様子。
こちらテーブル席ですが、主にはカウンター席です。
平日12時台は店内の賑わいは結構なもんでした。
少し寡黙なマスターが調理を担当し、あと接客が女性の方。
お二人で回されております。
店内に入り、再度メニューを吟味。
一品系。
ランチはA~Dの4種類あり、お昼12時という時間帯ですので、勿論この中からチョイス。
全部が揚げ物メインですが、カツとポークの違いはなんやろ?っと聞くと、
カツはビフカツなんだそう。
ビフカツ好きですし、それで900円って値段なので、Bのカツランチにしました。
ご飯に味噌汁。
そう、神戸の老舗洋食店は、スープやなくって味噌汁なんよな~
ローカル大衆食堂のような味わいです。
そして一皿に盛られて、残りがやって来ました。
メインのビフカツの他に、ハム、ミニハンバーグ、ポテサラ、生野菜がのっております。
ただ、生野菜にドレッシングはかかっておらず、卓上にもなかったので、
卓上のソースをかけて食べました。
ミニハンバーグにポテサラ。
このハンバーグが粗挽きではなくきめの細かいタイプで、ジューシーな味付けです。
これはご飯のおかずにちょうどええ、美味しいです。
そして、ビフカツ。
デミグラスソースの感じが「赤ちゃん」らしいですね。
重厚なコクのあるタイプではなくって、さらっとしており、トマトの酸味を感じる。
昔ながらのなつかしの味、昭和だなあ~(^^)
ただ、牛肉が薄かった・・・
ナイフを入れると、その圧力で衣がボロボロに離れてしまうくらい。
肉、衣、ソース、全体の味の調和バランスはよく美味しいのですが、
牛肉の旨みを楽しむって点では、圧倒的に物足りなさを感じる。
味はさすがに、長年営業されている見事な腕。
美味しい洋食ランチです。
で、上記にリンクを貼りました、石屋川店ともソースの味わいなんて似ていますよね。
やはり、どちらのお店の店長さんも同じ店で修行されたのかな?
まだ神戸には何店舗か、「洋食の赤ちゃん」はありますので、
もう少し食べ比べてみてみたいですね。
(子供の頃行ってた店もまだ存在しております)
旨さ…………14点
安さ…………14点
店の雰囲気…13点
B級度………16点
印象度………12点
総合評価……69点 評価Cランク
住所:神戸市東灘区北青木2-9-27
電話:078-411-3264
営業時間:11:00~14:30 17:00~20:30
定休日:木曜日
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