中華料理 萬福楼（神戸六甲道・新在家）焼きそば定食
毎日のランチ・・・気分的に大衆中華って日は1週間に1度くらいやって来ます。
そういうときは、ラーメン屋で、ラーメン＋チャーハンでもええんですけどね。
この日もそういう気分でした。
ただ、この1年の間に、JR六甲道～摂津本山にかけての地域は、
いろんな店、行き尽くしてきたんですよ。
なので、どうかな～？って自身の嗅覚では疑問視してた店にでも入ろうかと。
この店はあまりネット情報もなくって、スルーしてたお店。
中華料理「萬福楼」です。
国道2号線沿いにあり、お店の存在はずっと知ってはいたんです。
ただですね、こういう昔ながらの佇まいをしてる中華屋さんって、
アタリかハズレのいずれかってパターンが多いんです。
そして、調べた食べログ口コミ情報では、よくわからん・・・
メニューをまず紹介。
ランチは3品つく、750円の定食があるみたいですね。
これにしようかなとは思いました。
他には、ご飯ものに＋200円でミニラーメン、ワンタンセットか～
その他、定食メニュー。
ここに、私の好きな中華やきそばの定食（750円）があるではないか。
うん、これにしよっ！と中へ。
店内はご覧の、テーブル席だけでした。
平日ランチ時は思いのほか、賑わってましたね～
なので1人やと、混雑時は相席も覚悟してください。
あ、そんで、お店は中国ネイティブの方ばかりでやられているみたい。
日本語がカタコトでした。
お店の賑わいといい、ん？この店って、もしかしてアタリ？？
って雰囲気してきます。
やきそば定食を注文すると「カタイノ？ヤラカイノ？」って聞かれましたので、
皿うどんとか好きな私は、「かたいの」で注文です（＾＾）
待ってる間に、店内、単品メニューを。
続き。
ラーメン450円、焼飯550円ですから、こういう大衆中華屋では平均的なお値段。
出来ました、焼きそば定食（750円）。
ご飯、焼きそば、スープのセットです。
ここで、私、失敗やらかした～って思いましたよ。
鶏の唐揚げが、この定食はつくもんやって思ってました。
しかし、ない・・・
そう、上の定食メニュー見て下さいな。
麻婆豆腐、ニラ玉子、野菜炒めは、唐揚げ付きって書いてますけど、
焼きそばだけ書いてない・・・見落としてた。
なぜかはですね・・・
私、こういう焼きそばをおかずに飯食うって、よーでけん人種なんです。
ソース焼きそばもそうやし、こういうあんかけ焼きそば系もそう。
あ、あと、ラーメンライスってのも、苦手なジャンルやわ。
仕方ないから、今回は一緒に食べましたけどね。
あ、その前にスープ飲んだんですけど、これがね、絶妙な味付けの鶏玉子スープ。
こういうお店って、大概、醤油で色つけただけやんってのやら、塩っ辛いだけとか、
スープってそういう類いの店多いでしょ？
代表的な店名で言うと、「餃子の王将」です。
餃子は旨いが、スープはどの店で飲んでも、うまいとは思わん。
だから、王将でラーメンを頼もうなんて、これっぽっちも思わん。
しかし、この店の玉子スープは、薄味絶妙、ええ鶏風味のスープやったんですよ。
あんかけ、かた焼きそば。
まず、あんかけがお上品そうってのが印象。
食べてもそのイメージどおり、薄味の優しい味わいなんですよね。
スープからも想像できる味付け。
大概、こういう大衆中華屋って、濃い～味付けのとこが多いので、
私はこういうのには、酢をまわしがけして、さっぱりさせるんですけど、
この店のあんかけは、それは一切いらない。
時折、卓上の辛子を混ぜて食べて、味に変化を持たせるだけで充分です。
それに、この麺が、私は好きなんよな～
パリパリの食感からまず始まって、そのうち、
あんかけを吸ってふにゃふにゃになる食感・・・たまんないな（＾＾）
（ごはんのおかずには、なんないけど）
見事！私にとってはアタリのお店でした。
ただ、この薄味の絶妙な味付けは、人を選ぶと思います。
大衆中華店としては、他にほとんどない味付けですもん。
なので、もっとがっつり濃い～味を期待していくと、裏切られる方も多いと思いますね。
この店のラーメンスープってどうなるのか1度飲んでみたい。
中華丼＋ミニラーメンって注文を、今度は食ってみたいな（＾＾）
旨さ…………18点
安さ…………16点
店の雰囲気…14点
Ｂ級度………17点
印象度………17点
総合評価……82点 評価Bランク
住所：兵庫県神戸市灘区桜口町5-1-1
電話：078-821-2613
営業時間：ランチ営業、日曜営業
定休日：月曜
おうちでおつまみ中華
