居酒屋 ながほり(大阪玉造)
居酒屋「ながほり」・・・
ここは誰もが絶品している店、また太田和彦さんの全国居酒屋紀行でも
紹介されている店です。
大阪の居酒屋を巡っている自分からすると、これまた外せない店であろう。
値段的にはB級ではないが、その旨さを堪能すべく、土曜の夜に予約した。
狭い店構えなので、予約は必至だそうです。
![](nagahori01.jpg)
店構えはいかにも高級割烹という感じであり、B級人間の自分には敷居が高く感じられる。
まずドリンクを頼もうにも、メニューがない・・・・
前もって下調べしてた私は、「奥播磨ね」って頼むことができるが、
一緒に行った連れは、どんな種類があるか判らず、
メニューを頼んで持ってきてもらったほどである。
また食い物のメニューも1回頼めば下げられてしまい、次頼むものが吟味できない。
このあたり改善の余地があるように思う。
で日本酒は受け皿がないんですな・・・
![](nagahori11.jpg)
とりあえず、高いものは頼めないB級人間の自分らであるので、
1品1000円以上のもんには手をださないようにする。
となると、選択肢が限りなく狭い・・・
まず「豆腐」「鯖寿司」「このわた」を注文。
豆腐はまずそこそこの値段でした、400円弱。
![](nagahori21.jpg)
いや~旨かった。こんだけうまい豆腐は近隣食ったことがない。
豆腐そのものの味ってこんなんやったんやとしみじみ食いました。
普段スーパーで1丁38円ですからな。
で次の鯖寿司・・・700円近くするんで、おそらく4貫はあるだろうと思ったら・・・
![](nagahori41.jpg)
2貫でした・・・が確かに旨い!
昆布と鯖の絶妙なマッチングは、これだけの鯖寿司は食ったことがないくらいである。
しかーし2貫でのお値段です・・・
追加で日本酒「義侠」を頼み、「このわた」この高級珍味を味わいながらの
日本酒は格別でした。
![](nagahori31.jpg)
追加のアテに焼きレンコンを頼む。
![](nagahori51.jpg)
また野菜も旨かった・・・このレンコンも今までに食べたレンコンは
なんだったのかと思った。
しかーし高すぎる!!
2人で、日本酒2杯ずつ飲んで、アテは安いの合計4品。
これで5500円でした。
隣で金目鯛の焼いたのを食っているカップルがいたが、1匹3500円ですよ・・・
金に糸目をつけずに飲める、日本酒好きの人間には堪らない店だろう。
旨いだけで言えば、最高ランク・・・
ここはブルジョア階級の方に強烈にプッシュできます。
しかし私は、いかに安くて旨く飲み食いできるかを追求してる人間です。
ゆえにこのサイトを読んでる様なB級グルメ好きは、手をだしちゃーいけません。
(移転後再訪問)
玉造の別の店で、ある程度食べた後だったんですが、
ここが大阪女学院の近くに移転したとのことで、
歩いて行けるなと久々に訪問してみました。
大阪高級居酒屋の代表「ながほり」です。
建物は蔵を模した造りになっとりました。
奥まった、すごく分かりづらい場所にあるんで、
行くには少し苦労するかもしれません。
21時前に行ったのだが、やはり予約はとっていないと、
さすがにお店は満杯状態・・・
21時には空きますよってことだったので少し待ちました。
入り口までの石畳の横には・・・
![](nagahori7.jpg)
坪庭があって、以前より割烹料理屋の風情になっています。
店構えはかなり高級感漂っています。
さーて、白木の長いカウンターに通していただく。
![](nagahori011.jpg)
店内は非常に明るい。
カウンターは20人も座ればいっぱいかな。
あと奥にテーブルが2つ。
以前より大きくなっているかと思ったがキャパは若干広くなった程度だ。
店内は高級寿司屋の印象を醸し出している。
さて酒のメニューを。
![](nagahori10.jpg)
きちんと出してくれるようになりましたね(^^)
ここでは日本酒ですな(^^)
この雰囲気の店で、この日本酒の安さはかなりのもんです。
代表的なええ酒揃えていますね、ただちょっとオーソドックスで、
奇抜な酒がないんがイマイチ。
自分は「十四代」本丸(600円)を、同行者は「飛露喜」純米(500円)を。
![](nagahori12.jpg)
やはり「十四代」・・・味わいが優しく舌の上で転がる。
食い物のメニュー。
![](nagahori91.jpg)
やはり高いものもあるが、普通に居酒屋値段で食えるものもある。
また、どれもが非常に凝った料理ばかり・・・
もう1枚。
![](nagahori81.jpg)
こっちは海鮮物中心で、さらに高く感じる。
毛蟹は4500円に、淡路のウニは3600円か~
この辺りはさすがに手が出ません。
そんな中、頼んだのは「さんま昆布すし」(650円)。
![](nagahori13.jpg)
以前にもこの鯖のんを食べたことあるんだが、
ちょうど8月で旬はさんまですからね~
さすがの旨さ!!唸るしかない。
そして前にも旨かった「美味豆腐」(400円)を・・・
![](nagahori14.jpg)
誤っていつものように醤油をたらーっとかけてしまった・・・
ここの豆腐は旨いから、醤油はちびっとでええんよね。
豆腐自体に大豆の甘みが感じられて、
やはりこれ以上にうまい豆腐には過去3年間巡りあえずにいたゾ。
豆腐好きの自分はあちこちで豆腐食っているが、
この値段でこの旨さはナンバー1である。
さあ、もうちょい飲みましょ。
今回は同行者とシェアして、飲むことにしました。
![](nagahori15.jpg)
「東一」純米吟醸(600円)・・・佐賀のお酒であるが、
これは口当たりが非常に荒くて、舌にぴりっとくる感じ。舌に合わない。
「黒龍」純米吟醸(500円)・・・福井のお酒。
こっちはいかにも福井県らしい味ですね。
まろやか~に舌で転がってくれる。こっちは私好みです。
地鶏もつ煮(480円)。
![](nagahori16.jpg)
これはまあこんなもんかって味です。
魚ホルモンうま煮(400円)。
![](nagahori17.jpg)
地鶏よりも旨くは感じるが、これも感動はない。
大衆酒場でもこのぐらいは旨いとこやと出してくれる。
各自2杯飲んで、これだけ食べておあいそ。
一人、2200円でした。
今回安いものばかり食べたので、この値段であるが、
実際にばかすか海鮮系食べたりしたら、3杯呑んだくらいでも、
軽く一人5000円は超すであろう。
しかし、やはりこの雰囲気とこの旨さやと、この値段も納得だろう。
特別な日に、日本酒、和食好きな方が食事をする場としては、
大いにプッシュできる店である。
この雰囲気では、これほど安い店は他にはないだろう。
旨さ…………20点
安さ………… 9点
店の雰囲気…20点
B級度……… 15点
印象度………20点
総合評価……84点 評価Bランク
2008年6月に以下に移転しました。
住所:大阪市中央区上町1-3-9(2008年6月大阪市中央区島之内2より移転)
電話:06-6768-0515
営業時間:17:00~24:00
定休日:日曜・祝日・第3月曜
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f7779%2f77791552.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f7779%2f77791552.jpg%3f_ex%3d80x80)
全国B級グルメツーリング
ここは誰もが絶品している店、また太田和彦さんの全国居酒屋紀行でも
紹介されている店です。
大阪の居酒屋を巡っている自分からすると、これまた外せない店であろう。
値段的にはB級ではないが、その旨さを堪能すべく、土曜の夜に予約した。
狭い店構えなので、予約は必至だそうです。
![](nagahori01.jpg)
店構えはいかにも高級割烹という感じであり、B級人間の自分には敷居が高く感じられる。
まずドリンクを頼もうにも、メニューがない・・・・
前もって下調べしてた私は、「奥播磨ね」って頼むことができるが、
一緒に行った連れは、どんな種類があるか判らず、
メニューを頼んで持ってきてもらったほどである。
また食い物のメニューも1回頼めば下げられてしまい、次頼むものが吟味できない。
このあたり改善の余地があるように思う。
で日本酒は受け皿がないんですな・・・
![](nagahori11.jpg)
とりあえず、高いものは頼めないB級人間の自分らであるので、
1品1000円以上のもんには手をださないようにする。
となると、選択肢が限りなく狭い・・・
まず「豆腐」「鯖寿司」「このわた」を注文。
豆腐はまずそこそこの値段でした、400円弱。
![](nagahori21.jpg)
いや~旨かった。こんだけうまい豆腐は近隣食ったことがない。
豆腐そのものの味ってこんなんやったんやとしみじみ食いました。
普段スーパーで1丁38円ですからな。
で次の鯖寿司・・・700円近くするんで、おそらく4貫はあるだろうと思ったら・・・
![](nagahori41.jpg)
2貫でした・・・が確かに旨い!
昆布と鯖の絶妙なマッチングは、これだけの鯖寿司は食ったことがないくらいである。
しかーし2貫でのお値段です・・・
追加で日本酒「義侠」を頼み、「このわた」この高級珍味を味わいながらの
日本酒は格別でした。
![](nagahori31.jpg)
追加のアテに焼きレンコンを頼む。
![](nagahori51.jpg)
また野菜も旨かった・・・このレンコンも今までに食べたレンコンは
なんだったのかと思った。
しかーし高すぎる!!
2人で、日本酒2杯ずつ飲んで、アテは安いの合計4品。
これで5500円でした。
隣で金目鯛の焼いたのを食っているカップルがいたが、1匹3500円ですよ・・・
金に糸目をつけずに飲める、日本酒好きの人間には堪らない店だろう。
旨いだけで言えば、最高ランク・・・
ここはブルジョア階級の方に強烈にプッシュできます。
しかし私は、いかに安くて旨く飲み食いできるかを追求してる人間です。
ゆえにこのサイトを読んでる様なB級グルメ好きは、手をだしちゃーいけません。
(移転後再訪問)
玉造の別の店で、ある程度食べた後だったんですが、
ここが大阪女学院の近くに移転したとのことで、
歩いて行けるなと久々に訪問してみました。
大阪高級居酒屋の代表「ながほり」です。
建物は蔵を模した造りになっとりました。
奥まった、すごく分かりづらい場所にあるんで、
行くには少し苦労するかもしれません。
21時前に行ったのだが、やはり予約はとっていないと、
さすがにお店は満杯状態・・・
21時には空きますよってことだったので少し待ちました。
入り口までの石畳の横には・・・
![](nagahori7.jpg)
坪庭があって、以前より割烹料理屋の風情になっています。
店構えはかなり高級感漂っています。
さーて、白木の長いカウンターに通していただく。
![](nagahori011.jpg)
店内は非常に明るい。
カウンターは20人も座ればいっぱいかな。
あと奥にテーブルが2つ。
以前より大きくなっているかと思ったがキャパは若干広くなった程度だ。
店内は高級寿司屋の印象を醸し出している。
さて酒のメニューを。
![](nagahori10.jpg)
きちんと出してくれるようになりましたね(^^)
ここでは日本酒ですな(^^)
この雰囲気の店で、この日本酒の安さはかなりのもんです。
代表的なええ酒揃えていますね、ただちょっとオーソドックスで、
奇抜な酒がないんがイマイチ。
自分は「十四代」本丸(600円)を、同行者は「飛露喜」純米(500円)を。
![](nagahori12.jpg)
やはり「十四代」・・・味わいが優しく舌の上で転がる。
食い物のメニュー。
![](nagahori91.jpg)
やはり高いものもあるが、普通に居酒屋値段で食えるものもある。
また、どれもが非常に凝った料理ばかり・・・
もう1枚。
![](nagahori81.jpg)
こっちは海鮮物中心で、さらに高く感じる。
毛蟹は4500円に、淡路のウニは3600円か~
この辺りはさすがに手が出ません。
そんな中、頼んだのは「さんま昆布すし」(650円)。
![](nagahori13.jpg)
以前にもこの鯖のんを食べたことあるんだが、
ちょうど8月で旬はさんまですからね~
さすがの旨さ!!唸るしかない。
そして前にも旨かった「美味豆腐」(400円)を・・・
![](nagahori14.jpg)
誤っていつものように醤油をたらーっとかけてしまった・・・
ここの豆腐は旨いから、醤油はちびっとでええんよね。
豆腐自体に大豆の甘みが感じられて、
やはりこれ以上にうまい豆腐には過去3年間巡りあえずにいたゾ。
豆腐好きの自分はあちこちで豆腐食っているが、
この値段でこの旨さはナンバー1である。
さあ、もうちょい飲みましょ。
今回は同行者とシェアして、飲むことにしました。
![](nagahori15.jpg)
「東一」純米吟醸(600円)・・・佐賀のお酒であるが、
これは口当たりが非常に荒くて、舌にぴりっとくる感じ。舌に合わない。
「黒龍」純米吟醸(500円)・・・福井のお酒。
こっちはいかにも福井県らしい味ですね。
まろやか~に舌で転がってくれる。こっちは私好みです。
地鶏もつ煮(480円)。
![](nagahori16.jpg)
これはまあこんなもんかって味です。
魚ホルモンうま煮(400円)。
![](nagahori17.jpg)
地鶏よりも旨くは感じるが、これも感動はない。
大衆酒場でもこのぐらいは旨いとこやと出してくれる。
各自2杯飲んで、これだけ食べておあいそ。
一人、2200円でした。
今回安いものばかり食べたので、この値段であるが、
実際にばかすか海鮮系食べたりしたら、3杯呑んだくらいでも、
軽く一人5000円は超すであろう。
しかし、やはりこの雰囲気とこの旨さやと、この値段も納得だろう。
特別な日に、日本酒、和食好きな方が食事をする場としては、
大いにプッシュできる店である。
この雰囲気では、これほど安い店は他にはないだろう。
旨さ…………20点
安さ………… 9点
店の雰囲気…20点
B級度……… 15点
印象度………20点
総合評価……84点 評価Bランク
2008年6月に以下に移転しました。
住所:大阪市中央区上町1-3-9(2008年6月大阪市中央区島之内2より移転)
電話:06-6768-0515
営業時間:17:00~24:00
定休日:日曜・祝日・第3月曜
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f7779%2f77791552.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f7779%2f77791552.jpg%3f_ex%3d80x80)
全国B級グルメツーリング