日本全国B級グルメぐるぐる紀行

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(掲載店舗数:3500軒突破!)

島田商店(大阪阿波座)日本酒利き酒コーナー

島田商店(大阪阿波座)日本酒利き酒コーナー

日本酒好きであればの主観評価です。
(再訪)
日本酒好きには堪らないお店。
お酒屋さんの地下セラーで、自分で勝手に冷蔵庫より日本酒出してきて、
それを試飲できるのだ。
今回、ご同行いただいた酒飲みが日本酒好きな方やったので、
ひとまず、こちらのお店で日本酒利き酒でもしましょかと、やって来ました。
大阪阿波座にあります「島田商店」です。



ここの雰囲気で呑む日本酒は至福♪
なので、酒の話以外は絶対厳禁の店です。
今回、ちょっと最後の方で酔いが廻ってきた段階で、
内輪の人間関係の話をしてしまい、店員さんより注意されました。
いや~完全に頭から抜け落ちており、申し訳ないことしました。

そのお値段。
1杯80ml程度で、210円であるから銘柄次第では非常に安い。

あと、日本酒に合うクリームチーズ(210円)もアテに追加されていました。
島田商店(大阪阿波座)地下セラーでの日本酒利き酒

今回はこちらで日本酒を楽しむことにします。

まずは、店員さんに5種類、色々とチョイスしてもらいます。
島田商店(大阪阿波座)地下セラーでの日本酒利き酒

左から純米の芳醇な味→最後は純米大吟醸のさっぱり系へのチョイスだな。
中でも店員さんの一押しは月桂冠の吟醸酒。
私も同行者も月桂冠というと大衆酒のイメージがあるので、
それがいくら吟醸クラスっていってもな・・・って顔をしたんですけどね。
呑んでみても、やはり感動はありませんでした。

で、私はやっぱりこれでしたね。
島田商店(大阪阿波座)地下セラーでの日本酒利き酒

徹底的に磨かれた純米大吟醸大好きな私は、
「幻 まぼろし 純米大吟醸」広島のお酒です。
精米歩合は45%、ただこの中ではってことで、
そこまでの入れ込みはありません。

古酒も飲もうかってことでこちらをチョイスしてもらいました。
島田商店(大阪阿波座)地下セラーでの日本酒利き酒

ちょっとクセのあるタイプでってリクエストでこれ。
菊姫の平成9年度版の山廃仕込吟醸原酒。
さすがにその厚みを感じますね。けどクセって感じはあまり感じません。

まあ、よく飲んだ(^^)
これ以外にもあと2本ばかし飲んでおります。
ちょっとすきっ腹に日本酒入れたから酔いの廻りも早い。
どこかでしっかり食べることにしましょう。
夕方までしかやってないので、こういう使い方するしかないのが、
ちょっと使い勝手は悪いと思うが、
ベロベロになって来るような店ではないので、仕方ないでしょう。

(また再訪)
日本酒を昼からじっくりと味わいたい・・・
日本酒好きの酒飲みならば、誰もが憧れる時間ではないですか?
そんな空間を大満足で与えてくれる店があります。
北新地でのランチ後、ゆっくり昼下がり、堪能しにやって来ました。
阿波座にあります「島田商店」です。

地下室への急な階段を下っていくと・・・
日本酒利き酒 島田商店(大阪阿波座)

このセラー雰囲気がすごくいい。
こんな隠れ家的な空間が拡がっています。

ゆったりと盃を傾ける、この時間が贅沢に感じます。
日本酒利き酒 島田商店(大阪阿波座)

この雰囲気、めっちゃええ酒飲めるぞ~と感動♪

今回もまず4種は、店員さんに選んでいただきました。
日本酒利き酒 島田商店(大阪阿波座)

それも純米大吟醸の豊かな味わいをすっきりとした後口でと、
私の贅沢な申し出を快く受けて下さいました(^^)

左から飲んでいってくださいってことでそうしました。
日本酒利き酒 島田商店(大阪阿波座)

一番、左が新潟の酒「〆張鶴 純米吟醸 純」
さすが新潟の酒、淡麗辛口ですっきりしていますね。

続いて、山口「獺祭 遠心分離 磨き三割九分」。
究極の純米大吟醸酒「獺祭 磨き二割三分」の廉価版ってとこ。
それでも山田錦を39%の精米歩合ですからね。
この4つの中では、一番これが口に合いました。

岩手の酒「菊の司 大吟醸手づくり七福神」
これちょっと見た目のデザインがな~(^^;)
よく立ち呑みで逆さになって置かれていそうな・・・
結構ええ酒やのにね。

最後が、岐阜「花美蔵 黒ラベル純米大吟醸」。
日本酒利き酒 島田商店(大阪阿波座)

これも非常に吟醸の膨らみを感じるええ酒です。
この4つでは2番手で好み。

ぐるりと色んな日本酒を眺めながら小休止。
日本酒利き酒 島田商店(大阪阿波座)

さーて、自分で今度は4つ選別しましょう!
日本酒利き酒 島田商店(大阪阿波座)

一番左はどんな銘柄か忘れました。
ただ、この4つの中では2番目に美味しかったです。

続けて、天の戸 芳醇辛口 純米酒(浅舞酒造)。
きりっと辛口の酒を求めて、こちらをチョイスしたが、
うっすらと褐色を帯びています。
ちょっとこの風味は苦手だな。

奈良の「梅乃宿 備前雄町 純米大吟醸」。
ちょっと好みとは外れますね。

で、最後に大御所を!!
誰でも知っている日本酒ですね、「久保田」です。
しかしですね、これ「萬寿 純米大吟醸」なんですよ!!
グラス210円で飲んでもええの?って思いましたよ。
冷蔵室で見つけたときには目を疑いました、
一升瓶、1万円超える値段の酒ですからね。
すーっと喉を通る感覚は、さすが久保田の最上級。
まあ有名処なんで、今更って感もありますが、やっぱり旨い酒なんです。

やっぱり、日本酒好きならば、必ず虜にさせてくれる店。
また、違った酒になる頃に、訪問させていただきます。

↓今回一番高い日本酒↓

新潟、久保田の最上級久保田 萬寿(万寿)1.8L

再訪)
そんで、この店だけは、あまり酔いの廻らないうちに攻めたかったんですよ。
その名は「島田商店」。
見た目は単なる町の酒屋さんなんですけど、
ここの地下セラーでは、有料で試飲できるスペースがあるんです。
日本酒好きな私は、何度となく通ったお店。

しかし、結構ルールが厳しいんですよ。
純米大吟醸でも220円!酒屋の地下セラーでまったり有料試飲♪島田商店(大阪阿波座)日本酒

上の写真はメニューなんですけど、
このセラーで開栓されている酒はどれ呑んでも、1杯220円。
ただ、グラス八分目まで、セルフで自己申告制となっています。
そして、試飲ですから、だいたい滞在は1時間を目安でと言われます。

そんで、このメニューの下から3行目ですね。
「会話はお酒の話題を中心に、仕事の話等はご遠慮下さい」とあります。
昔はもっと厳しく、酒の話以外は完全に御法度でした。
そう、酔っ払うと、酒の話していてもいつの間にか脱線しちゃいますでしょ?
なので、あまり酔ってないうちに、この店に来たかったんです。
この日も、セラーに飾ってある桶を見て、同行者があんなの持って行って、
その辺の野湯に浸かりたいって話を始め出したんで、私が方向修正しました(^^)

アテにはクリームチーズ(220円)。
純米大吟醸でも220円!酒屋の地下セラーでまったり有料試飲♪島田商店(大阪阿波座)日本酒

私はもう何度もやって来てるんで、日本酒も勝手に冷蔵室に入り、
4つばかし、自分で選んできました。

純米大吟醸でも220円!酒屋の地下セラーでまったり有料試飲♪島田商店(大阪阿波座)日本酒

同行者はさほど日本酒詳しくはないので、これ基準にええやろと、
「久保田」萬寿があったんで、まず1本。
まあ日本酒詳しくなくても、名前ぐらいは聞いたことある酒でしょ?
一升瓶1万円超える、純米大吟醸の代表格。

で、私のチョイスはどうしても、こうなるんよな~
磨かれた酒大好き人間なんで、どれもが純米大吟醸を選んでしまった・・・
呑んだ結果も、まあそれほど、どれもが違いありませんね(^^)
店員さんからも、「細身のスタイルええ子ばっかり選んでますから・・・、
もっとマッチョの筋肉質なのや選ばないと」って言われちゃいました。
けど、私がモデル並の子好きなんは仕方ないわ。
そして、今回置いていた、この店一番の高級酒も私、選んでました。
一番右の「手取川」大吟醸 古古酒です。

あまりにも、高い酒ばかり呑んだせいか、これもって店員さん。
純米大吟醸でも220円!酒屋の地下セラーでまったり有料試飲♪島田商店(大阪阿波座)日本酒

同じ純米大吟醸でも、15年寝かせた、古酒。
月桂冠の秘蔵酒なんですけど、これはまた不思議な味。
古酒はもっとクセあるもんやという概念あったんですが、
純米大吟醸だからか、すっきり呑めるんです。
(けど同行者からすると、最初呑んだ4本のほうがいいとのことでした、私もそうですけどね)

そして、もひとつ、完全に違う味のをと、もう1本取ってきた。
純米大吟醸でも220円!酒屋の地下セラーでまったり有料試飲♪島田商店(大阪阿波座)日本酒

「一人娘」純米の超辛口です。
これは完全に、同行者には不評でした。
味わいに純米大吟醸のような、すっきり爽やかさは、
これにはないからやと思います。

純米大吟醸でも220円!酒屋の地下セラーでまったり有料試飲♪島田商店(大阪阿波座)日本酒

(以前の記事)
ここん所、なぜか日本酒を飲む機会が多いです。
飲めば飲むほど、その奥深さにはまっていくんですよ。
そんな日本酒好きの私なので、とある方より、
日本酒を面白く飲ませてくれるお店があるとお誘いが。
その内容聞いてみると、めっちゃ興味が湧きました。
阿波座にあります酒屋さん、「島田商店」を訪問です。
ごく普通の酒屋さんですよね。

こんな日本酒を売っております。
島田商店(大阪阿波座)日本酒利き酒コーナー

なーんだ、酒屋の角打ちかと思いますが・・・
島田商店(大阪阿波座)日本酒利き酒コーナー

地下にあるセラーで常時約40種類の試飲ができる酒屋さんなんですよ。

その利き酒ルールはこんなの。
島田商店(大阪阿波座)日本酒利き酒コーナー

グラスは1杯210円、アテは梅干しか径山寺みそしかありません。
お酒は自由に自分で選んで、グラスに注ぐことができるが、
1杯は8分目までで入れること。
酒を楽しむ場所なので、勿論、禁煙。
あと中での会話は、酒に関すること。仕事の話や恋愛話など御法度です。
最後の会計は1階にあがっての自己申告制。

アテには径山寺みそ(210円)をいただきました。
島田商店(大阪阿波座)日本酒利き酒コーナー

これ・・・めちゃめちゃ旨い。
こんな旨い味噌をアテに日本酒呑むなんて、最高です。

まずはこんな感じで。
島田商店(大阪阿波座)日本酒利き酒コーナー

店員さんに吟醸香がふっくらと拡がり、且つ後味はすっきりするようなもの
と好みを伝えると、この4種を飲み比べてみてくださいとのこと。
どれもが味が違い、また入れる器をグラスから陶器に変えるだけでも、
味わいが違ってくるのだ。
同じ酒を味わっているのに、この違いにびっくり。
日本酒の奥深さを感じることができるので、
まずは店員さんのチョイスで飲むのが楽しいですね。
個人的には一番右の、末廣 大吟醸「舞」が気に入りました。
帰って調べると一升瓶、5300円もするんですね。
こんな酒、210円で飲ませてええの?

飲みつつ、日本酒を色々と眺めるの楽しい。
島田商店(大阪阿波座)日本酒利き酒コーナー

こちらは常温で保存されている古酒のコーナー。
島田商店(大阪阿波座)日本酒利き酒コーナー

その中からひとつ選んでみました。
島田商店(大阪阿波座)日本酒利き酒コーナー

大阪國乃長二十年古酒。
古酒はあまり好きではないのだが、これ惹かれました。
飲んでみると・・・紹興酒のような甘い味わい。
日本酒度はなんと-20!!
これも日本酒なんですよね~やっぱり奥深い。

もうひとつ、菊姫の古酒。
島田商店(大阪阿波座)日本酒利き酒コーナー

奥の冷蔵庫の中に入っても選んでみましょう。
島田商店(大阪阿波座)日本酒利き酒コーナー

久保田の紅寿がおいてましたのでこれも。

そして、天狗舞の純米吟醸です。
島田商店(大阪阿波座)日本酒利き酒コーナー

最後に、手取川「吉田蔵」の大吟醸。
島田商店(大阪阿波座)日本酒利き酒コーナー

これ本日一番のお気に入り!
吟醸香がふくよかで、且つすっきりした飲み口、自身の好みにぴったりです。
また値段も、一升瓶2500円ちょっとで購入できるようなので、
これは家呑み用に購入したい品です。

楽しい~♪至福の一時・・・
まず、店員さんのお話聞きつつ飲み、日本酒の奥深さに感動。
そして、自分でチョイスした日本酒飲みつつ、その隠れ家雰囲気を堪能。
その居心地のよさに1時間半も長居して飲んでました。
日本酒飲みの私としては、これ以上はない最高のお店ですね。

旨さ…………17点
安さ…………18点
店の雰囲気…20点
B級度………20点
印象度………19点
総合評価……94点 評価Aランク

住所:大阪市西区立売堀3-5-1
電話:06-6531-8119
営業時間:平日9:00~19:00 土曜日9:00~18:00
定休日:日曜日


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