酒仙 しんばし光寿(東京新橋)ええ日本酒が呑める居酒屋
東京の日本酒のお店として名高いのは「かんだ光壽」。
私もいつかは行きたいお店と思っております。
そのかんだ光壽より、少しお安めの値段設定の地酒を扱っているのがここ。
新橋にあります、「しんばし光寿」を訪問しました。
場所は非常に判りづらいですね。
まずはこの看板をすぐに私が見つけたので、迷いませんでしたが、
雑居ビルの地下1階に下るので、店構えが全く分からないです。
で、地下へ下りると・・・
こんな感じでお店があります。
やはり日本酒の揃え方がとてつもなく素晴らしい。
日本酒好きな私は、どれ飲もうか非常に悩みました。
店内の様子。
非常に落ち着く居酒屋風情。
うん単なる居酒屋ではなく、日本酒へのこだわりが分かります。
メニューの表紙。
こちらに書かれているように、日替わりの付きだしが結構なお値段。
税抜き1280円もするのに、付きだし嫌いの私がなぜこちらにやってきたかは後述。
その日のオススメ。
定番のアテ。
こちらは極々標準的な居酒屋値段やと思います。
まず、私がチョイスしたお酒がこちら!
南(高知)の純米吟醸無濾過(小570円)。
すっと喉元を通るお酒ですが、ちょっと後味が口の中に残るかな。
同行者が頼んだ、黒牛(和歌山)の純米生原酒活性にごり(小500円)。
一口いただき、こちらは生のフレッシュ感がよく分かるお酒です。
こちらが「先付」。
鶏のつくね汁と鶏ささみでした。
日本酒にこれは絶対合う!ってのを出してもらえるんですね。
普段、居酒屋行って、冷凍枝豆が先に出てきて、300円なんて取られていると、
そんなお店に2度と行くことはない私。
しかし、こんな付きだしならば大歓迎です(^^)
そして、こちらが「酒肴」。
うん、このお通しだけで日本酒5杯呑める自信あります。
切り干し大根。
ですが、非常に味に工夫があります。
すこしピリ辛で濃いめに味付けられており、
純米系の芳醇な日本酒と合う味。
つぶしたじゃがいもと烏賊の塩辛を和えています。
うん、素晴らしい♪
豚皮ピリ辛煮。
普段食べたことのないような味付け。
コラーゲンたっぷりの豚皮を、
こんな感じで日本酒に合わせるとはね。
わかさぎ天ぷらに烏賊を炙ったの、それに大根の漬物。
様々な味を少しずつ楽しめます。
同行者は十四代があるのに目をつけました。
新本丸の小が490円ですからね。
この値段ならば、味も分かってるし、選んで損はない。
途中、私はこんなのにスイッチ。
磯自慢の純米吟醸山田錦(小650円)。
こちらも十四代系のすっきりした純米吟醸。
ただ、私の好みとしては十四代の本丸ですね。
最後は、絶対ハズレのない十四代 中取純米吟醸備前雄町で〆
お値段はこちらでも小で650円です。
もう全然、今まで飲んできた酒と香りが段違いです。
素晴らしい!
はっきり言って、この店1軒でこの日の飲みは終わらせたかったくらい。
せっかくの東京訪問でしたので、後、何軒かはしごするため、
この程度で済ませましたが、非常に落ち着けました。
日本酒好きならば、気に入らない人間おらんでしょう。
次回、東京訪問時は「かんだ光壽」!!
是非、是非行きたいと思います。
東京訪問あらすじはこちらで!
旨さ…………19点
安さ…………13点
店の雰囲気…19点
B級度………12点
印象度………19点
総合評価……82点 評価Bランク
住所:東京都港区東新橋1-2-17 下島ビルB1F
電話:03-3575-0939
営業時間:17:30~23:30
定休日:日曜・祝日、土曜は不定休
立ち飲み屋