天ぷら 八ツ手屋(東京神田)
ぼってり衣の昔ながらの東京天丼専門店
この度の東京滞在、とことん味わおうと思ってたグルメが3種類ありました。
1つは蕎麦、もう1つは鰻(串も含む)、そして最後に天ぷらです。
過去の東京旅行でも、関西とは全然レベルが違うわって思ったグルメなんですよね。
中でも、平日のお昼しか営業していない、昔ながらの老舗天丼屋が、神田にあるんだとか。
一度食べてみたいなって思ってた風貌の天丼やったんで、楽しみにしてました。
「八ツ手屋」に立ち寄りました。
もう外観からして、老舗やと分かりますよね(^^)
この建物の外観写真見て、即、絶対行くって決めてたお店です。
入口付近。
![天ぷら 八ツ手屋(東京神田)ぼってり衣の昔ながらの東京天丼専門店](yatsudeya1.jpg)
ガララ~っと扉を開けると、まずは注文して料金を払います。
こういう老舗タイプのお店では珍しい形態やったんで、
私、入ってすぐに、席に座っちゃいましたけどね(^^;)
メニュー。
![天ぷら 八ツ手屋(東京神田)ぼってり衣の昔ながらの東京天丼専門店](yatsudeya2.jpg)
天丼は中サイズで750円。
迷うことなく、こちらを注文し、料金を先に支払います。
改めまして、着席。
![天ぷら 八ツ手屋(東京神田)ぼってり衣の昔ながらの東京天丼専門店](yatsudeya3.jpg)
テーブル席ばかりなので、1人客ならば相席必須です。
既に平日13時過ぎてたのに、だいぶ賑わってました。
天丼出来る前に、お茶とたくあんが出されました。
![天ぷら 八ツ手屋(東京神田)ぼってり衣の昔ながらの東京天丼専門店](yatsudeya4.jpg)
しばし、揚げ上がるのを待ちます。
天丼完成、すまし汁と一緒に登場。
![天ぷら 八ツ手屋(東京神田)ぼってり衣の昔ながらの東京天丼専門店](yatsudeya5.jpg)
これで天丼の中(750円)、全部揃いました。
天丼(中)の構成は、海老2尾に、イカゲソのかき揚げでした。
![天ぷら 八ツ手屋(東京神田)ぼってり衣の昔ながらの東京天丼専門店](yatsudeya7.jpg)
野菜天ってのがない天丼構成に少しびっくり。
天ぷらの衣は見事なくらいに分厚いです。
まずは、海老を一口・・・
うっ・・・サクッと感がまるでない衣です。
言葉で言い表すならば、ボテッとって表現でしょうか。
ちょっと、私の好みとは一致しない天ぷらです。
天丼、横から見た図。
![天ぷら 八ツ手屋(東京神田)ぼってり衣の昔ながらの東京天丼専門店](yatsudeya8.jpg)
イカゲソのかき揚げと共に、タレは相当な甘めのがかかってる。
醤油辛さ系はほとんどなく、砂糖の甘さが目立ちます。
これも私の苦手なタイプだな~(^^;)
イカゲソかき揚げをアップ。
![天ぷら 八ツ手屋(東京神田)ぼってり衣の昔ながらの東京天丼専門店](yatsudeya9.jpg)
野菜系の味がもっと欲しい。
大葉ぐらい入ると、色取りも、味わいも変化あってええのに。
天丼が濃厚系なので、こっちが旨かった。
![天ぷら 八ツ手屋(東京神田)ぼってり衣の昔ながらの東京天丼専門店](yatsudeya6.jpg)
三つ葉の浮いた、にゅうめん入りすまし汁のあっさりさが嬉しい。
こりゃ、各個人の舌の好みで、好き嫌いはっきり分かれるタイプの天丼でしょう。
こういうずっしり重量級の天丼を好む方もいれば、あっさりサクサク天丼を好む方もおられるはずです。
私は後者タイプなので、今回こういう評価となりましたが、前者タイプの方もたくさんおられるでしょうから、
これだけお店も長く続いておられるんでしょうね。
旨さ………… 9点
安さ…………12点
店の雰囲気…12点
B級度………17点
印象度……… 8点
総合評価……58点 評価Cランク
住所:東京都千代田区神田司町2-16
電話:03-3256-6630
営業時間:11:00~14:00
定休日:土曜、日曜、祝日
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f4849%2f9784812444849.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f4849%2f9784812444849.jpg%3f_ex%3d80x80)
ニッポン定食紀行