にこみ 山利喜 本館(東京森下)
東京3大煮込み最後の1軒へようやく訪問♪
今回の東京滞在で、なにがなんでも訪問しかった大衆酒場。
東京で、ほぼどこの大衆酒場でも置いてる料理は、「煮込み」。
各店舗、独自の具材、味付けで、簡単ではあるが、非常に奥の深い料理です。
その煮込みが旨いと言われる、東京3大煮込みって言われるお店があります。
既に過去の旅で訪問した2店の記事は、以下をご参照くださいませ。
月島「岸田屋」の記事はこちら!
北千住「大はし」の記事はこちら!
そして最後に残っていたのがここ、森下「山利喜」です。
人気店で行列できるとも聞いていたので、オープン17時の10分前にやって来ました。
本館は想像してたより、非常に綺麗なビル。
大衆酒場とは言えないですね。
但し、この赤ちょうちんが、その風情あります。
創業当時から同じようなデザインなんかな。
1人ですので、カウンター席へ。
ビルになってますから、テーブル席含め、結構席数あります。
そして、1人呑みもしやすい雰囲気ですね。
私のような1人客も結構おりました。
食い物メニュー。
そしてドリンクメニュー。
なぜ、この店が最後まで未訪問であったんは、大衆酒場やのに、この値段設定。
高いんですよね。
しかし、その分、味に期待!です(^^)
お通し&サービス料が280円かかります。
この日はたこ酢がお通しでした。
ドリンクは、瓶ビール大(600円)。
サッポロ赤星でしたね。
しかし、大阪居酒屋値段に慣れている私には、この値段はな。
煮込み玉子入り(630円)+ガーリックトースト(300円)。
この煮込みの汁には、ガーリックトースト必須と聞いていたので併せて注文。
確かに、その色合いは赤ワイン煮込みに通じる色合いをしていますね。
まず、ホルモンからいただきましょう。
うん、プリプリ感のあるこのホルモン自体は旨いですね。
ただ、味噌の苦味が後味として残る感が、ちょっと好みではないな。
そんじゃ、ガーリックトーストも煮込み汁につけていただきます。
うん、この組み合わせは噂通りですね、旨い。
しかしデミグラス系ソースとガーリックトーストって、合わないなんてことは絶対ない。
なので、この赤ワインが入ったソースも当然とも言えます。
玉子もこの煮込みには入れるべきだな。
+50円ですから、お高め値段設定のこの店では、この1個で非常にええ酒のアテになります。
やきとんもお試ししてみます。
かしら(2本280円)をタレで。
しかし、焼きとん食い慣れている方には、これ見た目で分かるでしょう。
美味しそうに見えます?
なんですかこの質?って思いましたね、タレも甘過ぎる。
東京の方は、ここの焼きとんって頼むんでしょうか。
他に旨い店はいっぱいある地域やしね。
岸田屋、大はしが非常に好みの味であっただけに、拍子抜け。
何度も言いますけど、値段も高くて、自身には合わないお店でした。
ちなみに、ビール1本にこれだけ食べて、2257円(外税分含む)です。
また焼きとんだけは、美味しいと言われるお店で近々食いたいと思います。
さ、そんじゃ浅草に移動して、飲み直すとしよう。
旨さ…………11点
安さ…………11点
店の雰囲気…17点
B級度………12点
印象度……… 8点
総合評価……59点 評価Cランク
住所:東京都江東区森下2-18-8
電話:03-3633-1638
営業時間:17:00~22:00(L.O)
定休日:日曜・祝日
せんべろ探偵が行く