小学生の頃、学研の月刊誌を定期購読ずっとしておりました。
「科学」と「学習」の2種類あったんですけど、
私はもっぱら「科学」のみ。
科学者になって、色々発明したかったな〜
(数学が突然難しく感じ、文系にすすんじゃいましたけどね・・・)
そんな私の小さな頃のワクワク心をトキメかせてくれますでしょうか。
東京上野にあります、「国立科学博物館」にやって来ました。
入館料は大人600円。
高校生までは無料なので、お子さん連れてくのもええですね。
入り口前にはD51蒸気機関車が。
新橋にもC11型がありますけどね。
こっちのほうが迫力を感じる。
館内は主に日本館と、地球館に分かれています。
まずは日本館より、展示物を巡る。
日本の自然史、風土など、非常に細やかに展示されてます。
上記はアンモナイトの化石。
こういうのの発掘にも興味あったなあ〜
大人になったらやりたかった。
そして、シアターもあるんですよ。
360度の映像ドームになっています。
席は立ち見ですが、宇宙の歴史を中心に、迫力もあり、よくできています。
子供の頃にこういうの見せられたら、
宇宙についてもっと知りたいと思ったでしょうね。
そして、地球館へ。
こちらの展示物は日本館よりもさらに迫力ありました。
大型の展示物が非常に多いんですよ。
上の写真は、地上に住む大型動物の剥製がずらっと展示されています。
そして上野と言えば、パンダですね(^^)
動物園の中に入らずとも、見ること出来ます。
「ホアンホアン」の剥製ですけど・・・
そして、これも迫力あるよな〜
ティラノサウルスですね。
こっちはステゴサウルスにアンキロサウルスだ。
小学生の頃は、恐竜も好きやったな〜
で、このばかでかいの。
恐竜の一種やと思われるでしょうが、ほ乳類なんですよ。
メガファウナと呼ばれています。
これを見ると、ゾウもちっさく思えるくらい。
そして、人類の祖先が誕生。
こんな方から人間(ホモサピエンス)に進化したんやから、
何百万年後の人類は、どんな姿してるんでしょうね。
そして、私が一番見たかったのがここ。
科学と技術の歩みコーナー。
乗り物など機械系の展示って好きですからね。
開発当初のコンピュータ。
こういうの作られてから、現在に至るまで100年経ってないんですよ。
それやのに、今じゃ手のひらに収まる万能機、スマホですもんね。
すごい開発の進歩の速さを感じられます。
で、零戦をめぐる旅も続いてます、ここで巡り会えました。
零戦21型が展示されています。
こちらのゼロ戦は珍しい複座型。
偵察用に、操縦席の後ろにも1つ座席があります。
エンジン部分も剥き出しにして、
栄型空冷エンジンの様子もよく分かりますね。
J3ジェットエンジンも比較用に展示されています。
これは、国産のジェット練習機T1Bに搭載されていたもの。
出口を出ると、シロナガスクジラの模型。
そして、ロケット発射台も展示されている。
こういう博物館の展示物も旅先で見ることもありますが、規模が違いますね。
生物、自然、人間の歴史を辿っていくには、非常に興味深いものばかり。
こりゃ、子供に見せてやってほしい。
こういうことから、科学の分野に興味を抱く子も絶対多いはずです。
じっくりと見て回ると1日かかるくらいの情報量ですけど、
私はもう1回、時間が経過したときに再度見てみたい。
うん、楽しかったです(^^)
住所:東京都台東区上野公園7-20
電話:03-5777-8600
開館時間:9:00〜17:00(期間によっては閉館時間延長も)
休館日:月曜(月曜が祝日の場合は翌火曜)、年末年始
入館料:大人600円(小中高校生は無料)
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